英検準1級 勉強 振り返り
昨年の第一回検定で英検2級に合格したのですが、ビジネスで英語を使えるようにしたいと思い、英検準1級、1級とステップアップしたいと思い準1級の検定を受けようと決めました。
1次試験
5月31日(日)
2次試験
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B日程:7月5日(日)
これから手帳でカウントダウンしていきたいと思います。
昨年の英検2級は合格できたものの、1次のリスニングが15/30と半分しか取れておらず、「リスニング」が課題となっていました。そこで、昨年はリスニングに重点を置いた学習を心がけてきました。
英検の勉強を始める前から「聞き流し」で使っていました。今回は聞いた音声を繰り返して発音する「追い読み」を意識しています。意外と分からない単語が多く、調べてみると英検でも出てくるものが結構ありました。ストーリー仕立てになっていることと、英語の後に日本語が流れるので内容が残りやすいことがいいと思います。ただ当たり前ですが、あくまでも英語に「慣れる」教材なので次の学習教材をどうするか?ということを考えていました。
・CD4枚付 ネイティヴの脳&耳になる 英語高速メソッド パーフェクト英会話集 笠原禎一 (著)
youtubeでいろいろと勉強法を探していたところ、この人に出会いました。「英語を後ろからさかのぼらずに前から理解していく」という理論を肝に、5段階リスニングという方法で学習を進めています。
------(Amazon商品紹介ページより)------------
高速メソッド(本書付属のCD)には、2倍速のスピードで入っているパートがあるので、耳が英語に慣れて「ネイティヴの耳」になります。
また、「ネイティヴの脳」に必須な「英語の語順」も身につきます。日本語は、主語を最初に言って最後に述語を言う「語順」す。 これをベースに脳を使っていると、なかなか、主語の直後に動詞が入るような「英語の語順」が身につきません。 高速メソッドでは、英語をセンテンスごとに区切って、そこに笠原訳という日本語訳が挿入されているため、英語の語順が自分の脳に染み込みます。
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1か月くらい車でCDを聞き続けましたが、「どういう風に英語を理解していけばいいか」ということを学ぶことができました。今までは長文のリスニングが苦手でしたがこの本で学習することでその苦手が少しなくなったような気がしました。ただ、レビューにもあるように通常の英語がゆっくり目なので2倍速で聞いてようやくネイティブ並みのスピードとなります。
・洋画を英語字幕で観る
Netflixを契約し、時間を見つけて洋画を観るようにしています。正直、まだまだ理解はできていませんが、ストーリーがあれば話の流れや内容はある程度分かりますし、興味のある分野(自分ならビジネス)ならその分野の単語を理解することもできます。元々英語の学習を始めた理由の一つに「洋画を字幕なしで理解したい」がありましたので、引き続き時間を見つけて試したいと思います。
・でる順パス単 旺文社
最近の単語集は無料音声がついていることが多く、この本も例文付きで単語を理解することができます。英単語と日本語訳を追い読みするとよりインプットができると感じています。
・英検準1級 英単語 1900 英検ランク順 (学研英検シリーズ)
これは主にアプリでアウトプット用に使っています。学習ではインプットとアウトプットが重要ですが、パス単で学習した英単語がきちんと理解できているかをチェックしています。
・毎日ウィークリー
毎日新聞社で発行している英字新聞です。いろいろな分野の英文を読むには新聞が一番だと思い、リーディング対策も兼ねて読んでいます。単語の日本語訳がついていることと、一部の英文では音声もついているのでリスニング対策にもなります。ボリュームのある英文を読む経験を積むことでスキルを上げていきたいです。
・2020年度版 英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)
2級の検定が終わった日に購入しました。初めて開いたときは「準1級ってこんなに難しいの!?」と感じたのを覚えています。2級は高校までの内容だったので今までの貯金で何とかできましたが、改めて学習の必要性を感じました。
主に上記の教材を使って今まで学習を進めてきました。ここからは過去問の学習と並行して単語の学習をまず進めます。それは、単語を理解することがリスニングやリーディング、その後にあるライティングやスピーキングにもつながってくるからです。
3~4月くらいになったらライティングの学習を進めようと思います。英検は論理的な問題が多いので、まず日本語で書きたい内容を整理してからそれを英文に起こしていく作業が必要になります。2級の時は模範例を書き写していましたが、今回も継続します。
まずは1次試験に合格することを念頭に置き、スピーキングについては1次試験後に対策を開始しようと思います。1か月の対策で合格できれば言うことなしですが、ダメでも1年間の猶予をもらえるのはありがたいです。
整理すると、
・英検過去問
・単語学習
・英字新聞、雑誌
・ライティング
などを使って対策を進めます。順序は①リスニング(聞く)②リーディング(読む)③ライティング(書く)④スピーキング(話す)です。英検は4技能のスキルを身につけられるのでいいですね。
また、時期を見つけて進捗を整理したいと思います。